【カンタン手作り】洗濯物にカメムシがくっつかないネットの作り方

カメムシがつかない洗濯ネットの作り方

※この記事内に、カメムシの写真は出てきません。苦手な方は安心して読み進めてくださいね。

例年、猛暑の影響でカメムシが増えているようです。カメムシが出現する時期は4月〜10月頃とされています。つまり半年間ほどは、外に洗濯物を干すなら警戒しなければなりません。

ほこりん

安心できる時期が短すぎますよね…。

今回の記事は、カメムシが洗濯物についていないかビクビクしたり、くっついていないかチェックするのが億劫に感じる方にオススメの記事です。リサーチしたところ、この方法を紹介している方は他に誰もいなかったのですが、本当に画期的です。

この記事をよむと
  • 洗濯物にカメムシがくっつかないようにできる
  • 洗濯物チェックの時短になるので、余裕時間が生まれる
  • 夜でも虫の恐怖なく、洗濯物の外干しができる
目次

蚊帳をリメイクして、カメムシよけのネットをつくる

そう!「となりのトトロ」でさつきとメイのお家にある、あの蚊帳です。リメイクなんて、面倒くさい!と思った方、ちょっと画面を閉じずに読んでみてくださいね。丁寧にやらなくても大丈夫。こだわらなければ、カメムシよけのネットが10分以内に1つ作れます。

ほこりん

裁縫レベル1以下の筆者でもできます!

カメムシよけネットの作り方

STEP
蚊帳を用意

Amazonなんかで普通に売ってます。干したいモノによっては長さが結構要るので、大きめのものを買うのがおすすめです。ただし大きいのは最初切る時に扱いづらいので、お試しで、という場合は小さめのものでもかまいません。

カメ虫よけネットを作るための手順1。蚊帳の上にピンチハンガーを置きます。
蚊帳を広げて、上にピンチハンガーを乗せます
STEP
切った蚊帳を、ピンチハンガーにガバっと被せる

ピンチハンガーのフック部分も、蚊帳に穴を開けなくても大丈夫です。

カメ虫よけネットを作るための手順2。グリップ部分も蚊帳を被せます。
大きい蚊帳は取り回ししづらいですが、ひっくり返すようにするとカンタンです
STEP
蚊帳越しにフックをにぎり、物干し竿にひっかける

フックを開いてから、蚊帳をフック内にかませるようにします。

カメ虫よけネットを作るための手順3。竿やポールにピンチハンガーをひっかける
STEP
蚊帳の長さを決定し、カットする

干したい洗濯物によって長さは決まります。最後に丸めるようにして蚊帳を閉じるので、洗濯物の長さ+縛る分で長めにカットするのがポイントです。

ちなみに、短いとこのようにボトムスが底にあたってしまうので、乾きにくくなってしまいます。

STEP
裾の開いた部分は、ゴムやクリップで縛る

このままでは下からヤツラが侵入するので、裾を縛ってしまいます。

裾部分の内側にカメムシが入ると追い出しにくいので、蚊帳の先をできるだけ丸めるようにすることをオススメします。

ほこりん

以上!簡単です。

ポイントは、少し大きめの蚊帳を買っておくこと。

そうすると、ジーンズやタオル等、長さのあるものも中に干せます。

カメムシよけネットのメリット&デメリットをまとめました。

メリットデメリット
・時短になる
⇨洗濯物チェックは、蚊帳の外側だけで済む

・安心感がすごい
⇨洗濯物の裏に付くことが無くなるので、驚かない

・コスパが良い
⇨3000円前後くらいで大きな蚊帳が買える
 それ以外買う必要なし!


・ピンチハンガーに干すので、型崩れの可能性
⇨大事な服は別に干す必要がある

・少し乾きにくい
⇨間隔を空けて干す必要がある。
⇨我が家ではピンチハンガーを複数使用して解決。

・蚊帳装着がやりづらい
⇨蚊帳の真ん中に印をしておくとスムーズ。

・蚊帳の外側にカメムシはつく
⇨ここは頑張って追い払う

カメムシは、2mmの隙間から侵入できるといいます。

=蚊帳の網目なら、侵入できません!

あとは洗濯物を取り込むときに、蚊帳の外側をチェックするだけ。

ほこりん

蚊帳の外側につくことはもちろんあります。

ただ、洗濯物に忍び込んでいるのを発見するよりも、心臓に優しいです。

カメムシを発見したときの対策は別記事にアップしますね。

カメムシよけネット作成にいたるまで

この方法に至るまでに、チャレンジ→失敗した方法も載せておきます。

洗濯ネットをつなぎ合わせて、ピンチハンガーを覆える袋状にする。

ピンチハンガーの角に合う形状にしようと思い、チャレンジしました。

洗濯ネットを切り開いて、ピンチハンガーのフックが来る部分をマジックテープで開閉&下部をチャックで開閉できるようにしました。

メリットデメリット
・ピンチハンガーの角に合わせた形状にできるので、フィット感がある・超絶、つくるのがめんどくさい

・洗濯ネットの網目が細かいものを選ぶと、洗濯物が乾きにくい

・材料が多い
ほこりん

複数のピンチハンガーを使わないと洗濯物が乾きにくいのに、
大変すぎていくつも作れませんでした。

100均レースカーテンをつなぎ合わせて、袋状にする

次は100均カーテンを使って上部をマジックテープ、下部をチャック開閉式にしました。

100均カーテンはある程度大きさがあるので、洗濯ネットを切り開くよりは作りやすかったです。

メリットデメリット
・洗濯ネットバージョンより作りやすい

・洗濯ネットバージョンよりは乾きやすい
・それでも作るのがめんどくさい(ミシン必須)

・干すものの長さで、カーテンを継ぎ足して出来上がりの大きさを変える必要がある

・長く使うと、マジックテープの周りのレースが裂けてくる

・カメムシよけネット自体を洗ううちに、少しずつ裂けてくる

こちらは1年ほど使いましたが、半年頃からどんどん穴が出来てしまいました。

小さな裂け目でもカメムシは入れるので、これでは使い物になりません。

ほこりん

修繕のために針と糸を出してくるのも中々面倒でした。

カメムシよけネットで、心を穏やかに保とう

昔の私のように、カメムシで苦しんでいる方へ。

蚊帳でカメムシよけネットを作ってみてください。

蚊帳で作ってみた結果

  • 網目が細かいのに、洗濯物が比較的乾きやすい。
  • 蚊帳自体がそこそこ丈夫。半年使用中だが、まだ穴は空いていない。
  • 切るだけなので、作業時間がほとんどない。
  • タイパ・コスパともに良い。
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この記事を書いた人

不妊治療で500万以上つぎ込みながら、3000万の貯蓄を達成した主婦。
チリも積もれば山となる!をモットーに節約についてまとめています。

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