【子どもに持たせるGPS】BoTトークの口コミ・デメリットは?共働き家庭におすすめの理由

小学生になると、親や園バスが送迎していた保育園・幼稚園と違って、いきなり子どもの自由度が高くなりますね。小学校に上がるタイミングで、子どもとやり取りができて居場所のわかるGPSを検討されている方も多いのではないでしょうか。

長女ももうすぐ新一年生です。まだスマホは持たせたくないけど、子供と連絡を取れる手段が欲しいんですよね…。

今回、長女に持たせるGPS(トーク付き)を検討し、BoTトークについて徹底的に調査しました。他のGPSと悩まれている方の参考になれば嬉しいです。

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結論 BoTトークがオススメな人

現在、BoTトークとほぼ同機能の機種は「みもりGPS」「みてねトーク」です。今、トーク付きGPSはみもりとみてねトークの2強となっています。その理由は、バッテリー容量やGPSの精度でBoTは2つに劣っているからです。

しかしBoTトークは根強い人気があり、以下に当てはまるパターンの場合はオススメと言えます。

BoTトークがおすすめな人

  • シンプルな機能で相互にトークを送りたい人(お知らせボタンが不要)
  • トークを音声、文字のどちらでも入力したい人(みもりGPSかBoT)
  • トークを使わない可能性があり、途中でもプラン変更できる方がいい人(みてねトークかBoT)
  • GPSの精度はそこまで求めない人

つまり、「トークを声を出さないでもやり取りしたい」「GPSかトークプランを途中で変更したい」の2つの希望がある場合はBoTトークがおすすめです。

現状2つの機能を兼ね備えているのは、BoTトークのみです。

BoTトークの本体価格、月額料金

  • 本体価格 5280円
  • 月額料金
    • GPSのみ   528円
    • GPS&トーク 748円
  • プランはいつでも切り替えることが可能
  • みてねトーク 本体価格5680円(月額528円か748円)
  • みもりGPS  本体価格5280円(月額748円)

みてねが本体価格がやや高いものの、3種とも本体価格に大きな差はないと言えます。みもりはGPSのみのプランがないので月額は748円の一択になります。

GPS⇔GPS&トークプランの切り替えは、みてねトークでもBoTトークでも可能です。

BoTトークの機能

子供と親でトークを送り合える

BOTトークでは、相互にトークを制限なく送ることができます。トークの長さは1秒以上、40秒以下の録音で、短すぎると送ることができません。

トークを子どもが再生すると、親側ではLINEのように既読になるので安心です。

親側は文字での入力ができる/子供の声も文字起こし対応

BOTトークは、仕事中や声を出せない状況でも子供に連絡が取れます。フルタイム勤務の方だと、子どもが学校から帰ってくる時間は勤務中なので、この機能はありがたいですね。

BOTトークはAIで文字起こししてくれ、入力は文字でも可能
出典:BoTトーク公式サイト
  • 親側から子供へは文字入力で音声AIがトークを代読
  • 子供の声はAIで文字起こししてくれる(音声で再生も可能)

上記の機能により、親側は音声を出さずに連絡を取り合うことが可能です。

この機能がついているのは、みもりGPSBOTトークだけです。

トークは1ヶ月分が保存可能(親側)

親のスマホ側では、トークは1ヶ月分が保存できます。BOTトーク側では新着トークが届くと、再生済みのものは上書きされていく仕組みになっています。トークが未読状態であれば、新しいトークを送っても古いトークは削除されません。最大30個まで保存できます。

移動履歴は1週間分が保存可能

ボットトークの移動履歴の見方

地図カードをタップすると、現在地の確認ができます。また地図カードの下の青いバーや、カレンダーをタップすることで過去の移動履歴を確認することができます。

落とし物をしてしまった時に、帰ってきたルートを辿るのにも使えますね!

スポット登録でプッシュ通知が届く

あらかじめスポット登録しておくと、家を出た、学校を出たというプッシュ通知がスマホに届きます。また1ヶ月以上利用することで、見守りAIが行動範囲を学習してくれるので、行動範囲が逸脱した時に教えてくれるようになります。

もう学校についたころかな…と現在地をわざわざ確認しなくて済むのはありがたいですね!

トークの通知音がOFF・ON・即時再生から選べる

着信OFFがデフォルトになっており、トークは無音で届けられるので学校の持ち込みにも安心です。着信音は必要に応じて変更できるようになっています。

  • OFFの場合→BoTトーク本体のLEDランプが白く点滅してトークの受信を知らせる
  • ONの場合→ピロピロン♪という音が一度だけ再生され、LEDランプが白く点滅
  • 即時再生→緊急時は録音されたトークが一度だけ再生され、LEDランプが白く点滅

小学校中学年になれば、公園にいる子供に「そろそろ帰っておいで〜!」と即時再生で声掛けできそうです!

複数人で見守れる

BoTトークは1つのBoTを複数人で見守ることが可能です。見守る人数の縛りはなく、父母に加えて兄弟・祖父母も見守ることができます。

月額料金を支払っている人(オーナー)が、見守りたい人の「見守りリクエスト」を承認することで簡単に登録が可能です。

BoTトークのデメリット・悪い口コミ

リアルタイムでのやり取りではない

まず始めに知っておくべきは、「リアルタイムでの会話はできない」ということです。BoTトークは約1分の間隔で送受信されるので、リアルタイムでのやり取りではありません。

少し時間がかかるものということを知らないと、実際使ってみて戸惑いますね。リアルタイムでのコミュニケーションを取りたい場合は、キッズケータイを検討しましょう

トークが短すぎると送れない

BoTトークでは1秒未満のトークを送ることができません(BoTトーク→スマホ)短すぎてトークが送れなかった時はBoTトークから低いピロン♪という音が鳴り、送れた時は高いピロン♪という音が鳴るのですが、少々分かりづらいですね。

子供には、少し長めに中央ボタンを押しておくように声掛けしたほうが良いですね。

GPSがずれることがある

GPS精度は良いと評価されている方も多いですが、イマイチという声もよく見かけます。GPSの精度は3種の中で「みもりGPS」が一番評判が良いですね。BoTは少しズレていることが多いようなので、「大体の位置が分かればOK!」くらいの許容度の方にオススメです。

バッテリー容量が少ない

BoTトークは2022年に発売され、バッテリー容量は1400mAです。同じような機能と搭載している、「みてねトーク」と「みもりGPS」は2024年に発売されたこともあってか、どちらも2000mAと約1.5倍のバッテリー容量です。

比較すると少なめなので、バッテリーの減りが早いのは明らかですね…

3種とも公式サイトでバッテリー切れまでの期間を明記しています。

スクロールできます
BoTトーク
(1日 合計3時間移動)
GPSプラン
528円/月
GPS&トークプラン
748円/月
GPS更新 3分2週間〜1ヶ月強1週間〜2週間強
頻度優先モード1週間〜3週間強4日〜1週間強
スクロールできます
みてねトーク
(1日 合計2時間移動)
GPSプラン
528円/月
ボイスメッセージ付きGPSプラン
748円/月
GPS更新 3分2ヶ月3週間
頻度優先1ヶ月2週間
スクロールできます
みもり(748円プランのみ)2時間の移動10時間の移動
頻度優先(1〜2分)10日〜5日

BoTトークでは、頻度優先モードにしていると、GPSトークプランでは1週間持たない可能性があります。ただしみてね、みもりより多めの移動時間(3時間)でのバッテリー切れを想定しています。大体1.5倍くらいの間隔でバッテリー切れが早いと考えておいたほうが良さそうです。

全機種共通ですが、未再生メッセージがあるとLEDランプが点滅するのでバッテリーを消耗します。BoTトークの場合は最短1〜2日でバッテリーが切れるようです。

全機種とも、長時間トークを確認できない時間帯には送らない方が良いと言えます。

スポット登録の範囲が広すぎる

BoTトークでスポット登録する場合は、最小で半径100mです。まだ目的の場所の手前なので「到着した」と判定されてしまうことがあるようで、以下のような口コミがありました。

しかし半径100mのスポット登録はGPS機器として標準で、「みもりGPS」も同じく半径100m、「みてねトーク」は半径50mとなっています。

あまりに範囲が狭すぎると、スポット範囲にうまく入らず通知が来ない可能性もあります。

BoTトークのメリット・良い口コミ

文字での入力、文字起こしに対応している

BoTトークの強みであり、働く親の強い味方になる理由です。文字起こしは間違いも頻発するようですが、こちら側の入力が文字でできるのはありがたいですね。

お知らせボタン等がなくシンプルなデザインなので、低学年にも使いこなしやすいです。ボタンを押すのは少し力が要るようなので、事前練習は必要ですね。

BoTトークはGPSプラン・GPS&トークプランをいつでも変更できる

BoTトークの強みは、プランをいつでも変更できることです。元々はGPSプランにしていたけど、「どうしても今伝えないといけない!」という事が出てきた時にも対応可能です。

スマホからプランを変更完了すると、次にBOTトークが位置情報を更新するタイミングで切り替わります。元々GPSプランで利用していて、「急いで伝えないと!」ということが発生したタイミングでGPS&トークプランに変更できます。この場合、プランを変更したタイミングで差額の220円が登録したクレジットカードから請求されます。

下の子の幼稚園のお迎えや、急用ができてしまった時に声掛けできます!

同月内でGPSプランに戻せば、その月の請求は748円となり、次回請求分がGPSプランの528円(税込)に戻ります

BoTトークのQ&A

BoTトークはどこで買える?

公式サイトで案内があります。現在は公式サイト、Amazonに加えて楽天でも購入できます。

BoTトークはどれくらいで届く?

通常1〜3営業日でゆうパケットで届きます。楽天公式ショップでは2〜5営業日で発送となっているので、楽天で買う時は少し早めの購入をおすすめします。

BoTトークは着信音がなる?

→着信音なし、あり、即時再生(着信音の代わりにトークが再生される)が選べます。

契約の一時休止は可能?

→できません。一時休止は殆どのGPSで不可能となっています。現在、一旦休止が可能な機種は「まもサーチ3」のみです。(サービス利用期間から2ヶ月以内に再登録が可能です)

BoTトークはまだまだ現役!かゆいところに手が届く設計

BoTトークは、AIによる文字起こしやテキストでの入力も可能となっており、まだまだ人気の高い機種です。特に文字起こし機能のおかげで、仕事中でも子どもとのやり取りがやりやすく、共働きの時代に即していると言えます。

BoTトークの機能をおさらいします!

  • シンプルな機能で相互にトークを送れる
  • トークを音声、文字のどちらでも入力可能
  • GPSプランとトークプランを、契約途中でもプラン変更可能

多くのトーク機能付きGPSがありますが、音声・文字のどちらでも入力できて、途中でプラン変更が可能なのはBoTトークだけです。条件に合う方はぜひ検討してみてくださいね!

4月からの新学期、BoTトークで安心を手に入れませんか?


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この記事を書いた人

不妊治療で500万以上つぎ込みながら、3000万の貯蓄を達成した主婦。
チリも積もれば山となる!をモットーに節約についてまとめています。

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